男物両面別織 仕立三寸帯【源氏車・紗綾形・吉原つなぎ・市松・献上柄・破れ麻の葉・和傘・露芝】 nm3856 nm3857 nm3858 nm3864 nm3865 nm3870 [edo3856-3870]
販売価格: 4,900円(税別) [通常販売価格: 7,000円]
(税込: 5,390円)
商品詳細
●素材(金銀装飾金属糸使用)●
ポリエステル100%
●サイズ●
幅約11.5cm・長さ約350cm
源氏車・御所車柄・・・
平安貴族が乗っていた御所車の木製の車輪部分のみを意匠化した文様です。
御所車に、源氏物語の雅な世界観を重ね合わせて「源氏車」とも呼ばれています。
絢爛豪華な王朝時代を醸し出す文様として、親しまれてきました。
車輪は回転し続けることから、永遠という意味を持ち、縁起物とされるようになりました。
紗綾形(さやがた)柄・・・
梵字の「卍」の変形を連続させた形から出来ている吉祥文様の一つです。
「紗綾」は、絹織物の地紋に多く用いられていたのが由来となっております。
不断超久(絶えることなく長く続くこと)という意味があり、
家の繁栄や長寿を願う意味が込められた、とても縁起の良い文様です。
吉原つなぎ・郭(くるわ)つなぎ・・・
四角形の四隅を凹ませた「隅入り角」を繋ぎ合わせて、連続的に並べて縞模様にした文様です。
吉原の遊郭に足を踏み入れるとなかなか開放されないことからこの名がついたそうですが、
連続的に繋がれた鎖のような文様は、人と人とを繋げ、良縁に恵まれるという意味を込めた柄で、
人間関係を豊かにするという思いも込められています。
市松柄・・・
色の異なる正方形が交互になるように配置された、格子模様の一種です。
石畳・霰(あられ)柄ともいわれます。
上下左右に途切れることなく続いていくことから、繁栄・永遠・発展などの意味を持ち、
縁起のよい柄として知られています。
献上柄・・・
仏具の独鈷(どっこ)と華皿(はなざら)をモチーフに作られ、間には親子縞や孝行縞を配した文様です。
独鈷には魔除け・厄除けやどんな煩悩も打ち砕くという意味が、華皿には供養や浄化などの意味があります。
また、親子縞には親が子を守る慈愛や繁栄の意味が、孝行縞には子が親を守る尊敬や継承などの意味があり、
家内安全や子孫繁栄の思いも込められています。
和傘・蛇の目柄・・・
和傘そのものが魔除けの意味がありますが、蛇の目傘は蛇の目に似ている事からその名が付きました。
また傘を広げると末広がりの形になることから、
「降り注ぐ困難から守る」「一つ屋根の下で末永く幸せに」などの思いが込められ、
縁起の良い文様として親しまれてきました。
露芝柄・・・
細い三日月形の芝草に露が玉状に宿った様を文様化した、儚さが漂う風情ある模様です。
露芝は暑さを耐え忍んだ草花に対して、仏様が恵みを与えると考えられており、
慈悲の恩恵を信じ耐え忍び、自らもまた他社に慈悲の心を与えましょう、という
「仏の慈悲」に通ずるそうです。
能装束にも使われている伝統的な文様です。
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色が違って見える場合もございます。 あらかじめご了承ください※