踊り用 本染手拭い 【藤・桜・七草・菖蒲・菜の花・水芭蕉・朝顔・萩・コスモス】(1本単位) s5103 s5115 s5120 s5121 s5131 s5132 s5133 s5134 s5135 [s5103-5135]

踊り用 本染手拭い 【藤・桜・七草・菖蒲・菜の花・水芭蕉・朝顔・萩・コスモス】(1本単位) s5103 s5115 s5120 s5121 s5131 s5132 s5133 s5134 s5135 [s5103-5135]

販売価格: 800(税別)

(税込: 880)

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商品詳細

本染めの踊り用てぬぐいです。

素材:綿100%(ゆかた地)
サイズ:巾約33cm・長さ約100cm

「てぬぐい」の両脇は、本来縫われておりません。
(時代劇などで女性の下駄の鼻緒が切れたときに、通りがかりの粋なお兄さんが鼻緒をすげかえてくれるシーンがありますが、
あれはてぬぐいを裂いて、すげかえております。両脇が縫われていると、手で裂くことはできません)
手ぬぐいは、生地の両耳があり、生地の末端が縫われていない日本固有の織物です。
縫われてない!生地切れだ!ゴミだ!なんて間違った意見をお聞きすることもありますが
四方が縫われたハンカチを手ぬぐいと思い込ませる悪質な業者にだまされないで!
こちらのてぬぐいも両脇はもちろん縫われておりません。

藤柄・・・
 古来から日本の山野に自生する藤は生命力が強く、他の木に絡まりながら広がり伸びて行くことから
 長寿や子孫繁栄の象徴とされてきました。
 また奈良時代には紫色が高貴な色として尊ばれ、藤が「不死」と同じ響きということから縁起が良く、
 公家社会で様々な装束に用いられ、拡張の高い柄(有職文様)となりました。
 黒田官兵衛好きとしては、有岡城に幽閉された官兵衛が、牢獄から見えた生命力あふれる藤に、
 勇気づけられ、生きる望みをつないだといわれる「獄窓藤花の瑞祥」の物語を紹介せずにはいられません。

桜柄・・・
 日本の国花である「桜」は五穀豊穣の神が宿る木であり、
 「豊かさ」という意味があります。
 また、年度初めの春に咲くため、幸先の良い「物事の始まり」を意味すると言われており、
 縁起物の柄の一つです。



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