踊り用 本染手拭い 【鶴・寿・花菱・吉原つなぎ・麻の葉・お面】(1本単位) s5101 s5102 s5106 s5111 s5112 s5117 s5118 s5119 [s5101-5119]

踊り用 本染手拭い 【鶴・寿・花菱・吉原つなぎ・麻の葉・お面】(1本単位) s5101 s5102 s5106 s5111 s5112 s5117 s5118 s5119 [s5101-5119]

販売価格: 800(税別)

(税込: 880)

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商品詳細

本染めの踊り用てぬぐいです。

素材:綿100%(ゆかた地)
サイズ:巾約33cm・長さ約100cm

「てぬぐい」の両脇は、本来縫われておりません。
(時代劇などで女性の下駄の鼻緒が切れたときに、通りがかりの粋なお兄さんが鼻緒をすげかえてくれるシーンがありますが、
あれはてぬぐいを裂いて、すげかえております。両脇が縫われていると、手で裂くことはできません)
手ぬぐいは、生地の両耳があり、生地の末端が縫われていない日本固有の織物です。
縫われてない!生地切れだ!ゴミだ!なんて間違った意見をお聞きすることもありますが
四方が縫われたハンカチを手ぬぐいと思い込ませる悪質な業者にだまされないで!
こちらのてぬぐいも両脇はもちろん縫われておりません。


鶴柄・・・
 鶴は慶事の前兆として現れるとされ、また「鶴は千年」という言葉もあり、
 吉祥・瑞祥・長寿を表す縁起の良い鳥とされています。
 また、高く響き渡る鳴き声は天に届く声とされ、天に通じる鳥と考えられてきました。
 更に、鶴のつがいは仲睦まじく、夫婦円満の象徴とされることもあります。

波柄・・・
 波は繰り返し果てしなく寄せては返すため、永遠・不滅・長寿などの意味が込められています。
 また、何度も押し寄せ岩の形や地形さえを変えてしまえることから、
 諦めずに何度でも挑戦する不撓不屈の精神を願う柄とされています。
 波や波頭の描き方・高さには、穏やかな物からダイナミックな物まで、様々なデザインがあり、
 千鳥や鶴といった空を飛ぶ動物を組み合わせたデザインも多くみられます。

扇柄・・・
 扇は別名で「末広(すえひろ)」といわれるように、末広がりの形をしていることから、
 子孫繁栄や開運・発展・成功を願う、縁起の良い柄の一つとされています。
 古代には扇には神霊が宿るとされ、一種の厄除けとしても用いられていたそうです。
 扇の地紙「扇面(せんめん)」に草花など様々な模様を入れた文様も多くみられます。

梅柄・・・
 梅は厳しい寒さの中でいち早く花を咲かせる様から、逆境に耐える忍耐力や生命力を表し、
 不老長寿・子孫繁栄の象徴とされた吉祥文様の一つです。
 また、花びらが五弁あることから、福・禄・寿・喜・財の五福を表してるとも言われてきました。
 
吉原つなぎ・郭(くるわ)つなぎ・・・
 四角形の四隅を凹ませた「隅入り角」を繋ぎ合わせて、連続的に並べて縞模様にした文様です。
 吉原の遊郭に足を踏み入れるとなかなか開放されないことからこの名がついたそうですが、
 連続的に繋がれた鎖のような文様は、人と人とを繋げ、良縁に恵まれるという意味を込めた柄で、
 人間関係を豊かにするという思いも込められています。

麻の葉柄・・・
 正六角形を基本とする「割付文様(幾何学模様)」の一つで、
 植物の麻の葉に似ていることから「麻の葉模様」と呼ばれるようになりました。
 麻は成長が早く丈夫な事から、強い生命力を象徴し、
 健やかな成長への願いと、厄除け・魔除けの意味も込められています。


※お客様がお使いのパソコン環境、モニターの設定によっては、色が違って見える場合もございます。予めご了承ください※