金襴半纏帯 【吉原つなぎ・綱・源氏車・桧垣・梅鉢・陸・獅子毛・手綱・三升】 edo5321 edo5322 edo5323 edo5324 edo5325 edo5326 edo5327 [edo5321-5327]
販売価格: 2,730円(税別) [通常販売価格: 3,900円]
(税込: 3,003円)
商品詳細
お祭り法被にお勧めな、金襴半纏帯です。
素材:ポリエステル50%・レーヨン50% (金銀装飾糸使用)
サイズ:幅約7cm・長さ約260cm
※半纏帯以外の、鉢巻・袖なし半纏・インナー・手甲・パンツなどの小物はついておりません※
吉原つなぎ・郭(くるわ)つなぎ・・・
四角形の四隅を凹ませた「隅入り角」を繋ぎ合わせて、連続的に並べて縞模様にした文様です。
吉原の遊郭に足を踏み入れるとなかなか開放されないことからこの名がついたそうですが、
連続的に繋がれた鎖のような文様は、人と人とを繋げ、良縁に恵まれるという意味を込めた柄で、
人間関係を豊かにするという思いも込められています。
源氏車・御所車柄・・・
平安貴族が乗っていた御所車の木製の車輪部分のみを意匠化した文様です。
御所車に、源氏物語の雅な世界観を重ね合わせて「源氏車」とも呼ばれています。
絢爛豪華な王朝時代を醸し出す文様として、親しまれてきました。
車輪は回転し続けることから、永遠という意味を持ち、
縁起物とされるようになりました。
檜垣柄・・・
檜の薄板(へぎ)を網代(あじろ)のように斜めに組んだ垣根を文様化したものです。
(網代は、魚を捕るために網の代わりに竹や木を編んで水中に設置する仕掛の事です)
菱紋に似ていることから「無病息災」などの意味があります。
獅子毛柄・・・
獅子は、悪霊を退散させ、邪気を祓う霊力を持つ聖獣(霊獣)とされています。
獅子毛は、獅子の炎のように渦巻く毛並みを文様化した柄で、
勇猛さ・力強さを表し、魔除けの意味も持つ文様として定着しました。
毛の流れが「卍」のように見えるので毛卍文と呼ばれ、縁起の良い吉祥文様です。
手綱柄・・・
縞柄の一種で、同一巾・同一間隔の斜め方向の模様をいいます。
「縞」は江戸の町人から生まれた美学である「粋」の代表的な文様です。
馬具の手綱にみたてて名付けられた模様で、手綱染・だんだら染・小六染とも呼ばれます。
三升柄・・・
大中小の四角い3つの升形を、重ね入れたように見える様子を図案化した柄です。
歌舞伎の市川團十郎家、成田屋の定紋として使われており、
「暫」を始めとする歌舞伎十八番の衣裳には、三升紋があしらわれております。
また、発音の「マス」が「増す」に通じるため、おめでたい柄として親しまれており、
「舞台を三升(みます)」「升々半升(益々繁盛)」などの意味が込められております。
※お客様がお使いのパソコン環境、モニターの設定によっては色が違って見える場合もございます。
あらかじめご了承ください※